国家資格と民間:制度や枠組みなど
蓮川屋が運営する指圧施術所とリラクゼーションサロンに寄せられたよくある質問・お問い合わせに対する回答のページ
国家資格であるあん摩マッサージ指圧や、リラクゼーション関係の根本的疑問をまとめています。
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あん摩、指圧、マッサージの違いは?
マッサージでひと括りにされがちですが、それぞれ技術や知識体系が違います。
あん摩は中国発祥。ややこしくなるので誤解を承知で記述すると、古代においては気の流れは心臓より発し、四肢末端まで行き、指先より霧散するという考えです。このため肩や背中など中心から始めて指先に進む施術が通常です。血液が心臓に回帰することが知られた後は気も体内循環しているものと改まっております。手技の特徴はこねる、揺さぶるですが、筋方向に対し横方向に圧を掛ける動作が存在するのも特色。
マッサージはヨーロッパ発祥。フランス発祥という論もありますが、北欧が異論を差し込んでおりますので、日本人としてはこの大きな括りでよろしいかと。医療としてのマッサージの体系が完成された時には血液の循環論が定着しており、末梢から心臓に戻すことでエネルギーが復活すると考えられておりました。よってあん摩とは逆に指先から始まり、胴体が最後となります。手技は筋肉、血管、リンパ管の方向に沿って施術。滑らせるように圧を掛ける技術も特色。
指圧は日本発祥。指で押すという技術自体は古くよりあったことはあったのですが、浪越徳治郎先生が現在の指圧治療の原型を確立し体系化してゆきました。その神髄は診断即治療といわれており、事前の診断がなくとも手指による施術によって察知し症状の緩和が期待出来る処にあるとされております。手技は指鍼という別な言い方がある通り、指で垂直に押す事。筋肉を動かす事が少なく施術者の手指がずれにくい性質から揉み返しや皮膚ズレが起きにくいとされているのが特色。
整体とリラクゼーションは違う?
リラクゼーションは「心体をリラックスさせる方法」という大きなカテゴリー。
整体はその下にある中カテゴリー。
心療、骨格、筋肉、神経、筋膜などなどいろんな文言付けた整体、場合によってはアプローチと名乗りますが、これは小カテゴリーと考えて良いでしょう。
いずれにしても、医師法を始めとした各種法令に規制され、「治療(治す)」を謳ってはなりません。
また、マッサージを名乗って民間療法も本来はしてはならないことです。
リラクゼーションは精神的・肉体的リフレッシュを求める場所と考えれば、リラクゼーション法は色々あるのに合わないモノがあるというのは「目的と手段のミスマッチ」というアンサーでもありますね。
リラクゼーションって結局なんなの?
民間療法。突き詰めれば「健康法」
たとえば、ぶら下がり健康法。やったら治るではなく、姿勢の固定化を回避し柔軟性や可動域を維持するために自律的に選択する手段です。
それがリラクゼーション=民間療法=健康法。
まぁ……「これはガンが治る健康法」というような法律違反の健康法は論外として。
自身の心体を労り、少しでも快適な日常を送るために選択できる方法とお考えください。
マッサージの適応症は?
鍼灸のようにWHOなどの国際機関で明確化されておりません。
身も蓋もなくぶん投げたかのように思えますが、病気に効能を示す確定的な証明がなされていないことによります。保険治療において病名ではなく、症状に対しての治療に用いられるのと同様の事情です。
効能として挙げられているものは3つあります。
1.血液とリンパ液の循環を良くし、新陳代謝を推進。
2.筋伸縮の改善。関節の硬化による運動機能低下の改善。
3.自律神経を刺激し交感神経と副交感神経のバランスを取ること。
山田指圧庵の行う指圧療法としては、筋肉や関節の痛みに対するもの。その動きの悪さに対するもの。体の硬化による神経痛に対するもの。これらを対象としております。
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